〜なでしこジャパン、“信頼”を積み上げた選手たち〜


そもそも「キャップ数」って何?
キャップ数(Caps)とは、国際Aマッチに出場した回数のこと。
途中出場でも1試合は1キャップ。
つまりこれは、
「監督に何回“代表に呼ばれ、使われたか”」
という、信頼の通知表です。
女子日本代表・歴代キャップ数ランキングTOP10
| 順位 | 選手名 | キャップ数 |
|---|---|---|
| 1 | 澤穂希 | 205 |
| 2 | 宮間あや | 162 |
| 3 | 熊谷紗希 | 158+ |
| 4 | 大野忍 | 139 |
| 5 | 永里優季 | 132 |
| 6 | 安藤梢 | 126 |
| 7 | 坂口美穂 | 124 |
| 8 | 岩清水梓 | 122 |
| 9 | 池田咲紀子 | 119 |
| 10 | 加藤朋恵 | 114 |
※熊谷紗希は現役のため更新中
キャップ数=「すごさ」ではない。でも…
ここ大事なので強調します。
キャップ数が多い
=
✔ 大きなケガなく
✔ 長期間パフォーマンスを維持し
✔ 戦術が変わっても使われ続けた
ということ。
トレーナー視点で言うなら、
「身体・メンタル・戦術理解の三拍子が揃っていた証拠」
です。
レジェンド①|澤穂希(205キャップ)


205試合。
この数字、冷静に考えるとちょっとおかしいです。
- W杯優勝
- 五輪メダル
- 得点も歴代トップクラス
「出続けた」だけでなく「結果も出した」
まさに女子日本代表の背番号なしのエンブレム。
レジェンド②|宮間あや(162キャップ)


試合を“支配”するタイプではなく、
試合を“整える”タイプ。
キック精度・判断・献身性。
派手さはないのに、気づいたら毎試合いる。
…これ、一番外せない選手の特徴です。
現役最多クラス|熊谷紗希(158+キャップ)

DFでこのキャップ数は異常値。
- 海外クラブでの適応力
- ポジション理解
- ケガの少なさ
「守備は経験値がものを言う」を体現した存在です。
男子代表とのキャップ数の違い
よくある疑問ですが、
- 女子は国際試合数が多い
- 五輪・国際大会の頻度が高い
という背景があります。
ただしそれを差し引いても、
200キャップ超えは世界的にも超レア。
トレーナー目線で見る「長く代表にいる選手」の共通点
- 大きなケガが少ない
- コンディション管理がうまい
- トレーニングをサボらない(ここ重要)
才能だけでは絶対に届かない数字です。
まとめ|キャップ数は“信頼の積立”
キャップ数は、
派手なドリブルでも、豪快なゴールでもありません。
毎回きちんと準備して、毎回使われる。
それを何十年も続けた結果の数字。
なでしこジャパンの歴史は、
この“積立型の努力”でできています。



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