努力しているのに勝てない子どもを見て

発育

親が一番つらくなる瞬間の話

「今日も負けたね」
その一言を、どんな気持ちで口にしているでしょうか。

  • 本人よりも先に、結果が目に入る
  • 悔しがる姿を見るのがつらい
  • でも、どう声をかけていいか分からない

努力しているのに勝てない。
頑張っているのに結果が出ない。

この状況が一番苦しいのは、
実は子どもより、親の方かもしれません。


勝てない試合のあと、親の頭の中で起きていること

試合が終わったあと、
多くの親の頭には、こんな思考が流れます。

  • 何が足りないんだろう
  • このまま続けて意味があるのかな
  • 才能がないのかもしれない
  • もっと何かさせるべきだった?

声には出さなくても、
この問いは何度も繰り返されます。

そして気づかないうちに、
**「結果=評価」**になっていきます。


「頑張ってるよ」という言葉が空回りする

負けたあと、
一番言いやすい言葉はこれかもしれません。

「頑張ってたよ」

でも、
その言葉がどこか空回りしていると感じる瞬間はありませんか。

  • 本人は納得していない
  • 親自身も本心ではモヤっとしている
  • 励ましたいのに、嘘っぽく聞こえる気がする

この違和感が積み重なると、
親自身が自分の言葉を信じられなくなる


勝てない=意味がない、になってしまう瞬間

結果が出ない時間が続くと、

  • 練習の意味
  • 続けている理由
  • ここにいる価値

すべてが揺らぎ始めます。

これは冷たい考えではありません。
真剣だからこそ出てくる感情です。


親は「応援する側」なのに、逃げ場がない

子どもは、

  • 悔しさを出せる
  • 泣ける
  • 怒れる

でも親は、

  • 冷静でいなきゃいけない
  • 支えなきゃいけない
  • 前向きでいなきゃいけない

そう思ってしまう。

結果として、
親の感情は置き去りになります。


比べたくないのに、比べてしまう

  • 同じ学年の子
  • 同じチームの子
  • 兄弟や知り合いの子

比べないようにしても、
結果は目に入ってきます。

そして、
比べたくなかった自分を
責めてしまう

このループが、
親をさらに疲れさせます。


「このままでいいのかな」と思うことは、悪くない

ここで伝えたいことがあります。

このままでいいのかな
と思ってしまうのは、
親として自然なこと

無理にポジティブになる必要はありません。
前向きな言葉を探さなくてもいい。

立ち止まる感情も、
大事なサインです。


答えを出さなくていい時間があっていい

今、必要なのは

  • 結論
  • 決断
  • 正解

ではないかもしれません。

ただ、

しんどいと感じている
自分に気づくこと

それだけで十分なときもあります。


次に考えるべきこと

もし今、

  • 勝てない状況が続いている
  • 親の方が苦しくなっている

そう感じているなら、
次に整理したいのはこれです。

「努力以外に、判断材料はあるのか」

結果でも、感情でもない視点。


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