【劇的に変わる!?】30秒で長座体前屈を伸ばす方法とは?

Q & A

長座体前屈とは

新学期になり学生の皆さんは、
新体力テストを学校で行う時期かと思います。


昨今、
日本の体力レベルは低下していると言われており、特に握力やボール投げといった種目では顕著となっています。


人間の身体は各々で特徴がありますので、
運動が得意な人や苦手な人。
それから得意な種目や苦手な種目などそれぞれあるかと思います。

野球経験がある人はそうじゃない人に比べて、ハンドボール投げの距離は飛ぶでしょう。

しかし、長座体前屈は違います。

長座体前屈は身体力テストの中で唯一、
運動の経験値が影響されにくい種目となっています。

長座体前屈とは・・
主に背中・お尻・もも裏の柔軟性の評価するテスト

新体力テストの得点表

小学校

中学校・高校

柔軟性はすぐに変わる!

柔軟性を評価する種目が長座体前屈ですが、

実は柔軟性というのは軽い刺激を入れてあげるだけですぐに変わるのです。

✅ 柔軟性が“すぐ”変わる主な理由

1. 筋紡錘の反応が緩む(ストレッチ反射の抑制)

筋肉が急に伸ばされると、筋紡錘が反応して「これ以上伸ばすな!」と収縮命令を出します。

しかし、静的ストレッチ(30秒以上)などを行うと、
筋紡錘の反応が徐々に弱まり、安全だと判断され、筋肉がもっと伸ばされることを許容します。

2. “安全だと脳が判断する”感覚変化(Stretch tolerance)

ストレッチを続けていると、「この範囲までは危なくない」と脳が学習します。

つまり、痛みや不快感の閾値が変化し、「もっと伸ばしても大丈夫」と身体が許可するため、柔軟性が一時的に高まります。

3. 筋膜の一時的な粘弾性の変化

筋肉を包んでいる筋膜や結合組織には「粘弾性」があり、
軽く温めたり伸ばしたりすることで一時的に緩みやすくなります

これによって動きやすく感じることがあります(いわば“あったまってる”状態)。

4. 呼吸・リラックスによる副交感神経優位

深い呼吸や意図的なリラクゼーションは副交感神経を優位にし、
筋肉の緊張をゆるめます。

ストレッチと同時に脱力や深呼吸を取り入れると、
柔軟性が一気に変わるのはこのためです。

長座体前屈前にこれをやれ!

長座体前屈が始まる前にこれをやればOK。

背中を壁につけて、全力で壁を押してください。

30秒間とにかく押すだけ。

たったこれだけで長座体前屈の結果が劇的に変わります。

本当に?と思った方は是非試して見てください。

嘘のように長座体前屈が行くようになります。

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