1位|キリアン・ムバッペ

(レアル・マドリード/フランス)
ムバッペの物語は「エリート街道」という言葉が最もしっくりきます。
父はサッカー指導者、母は元ハンドボール選手。
いわばスピードと競技能力の英才教育を受けて育った選手です。
最大の特徴は、
トップスピードに入るまでの速さ。
0→30mの加速が異常に速く、
相手DFが「走り出した瞬間に負けを悟る」タイプです。
しかも、速いだけでなく
- ボール保持時でもスピードが落ちない
- 駆け引き(間の取り方)が異常に上手い
「足が速い選手」ではなく、
「速さを使う技術を完成させた選手」
2位|ミッキー・ファン・デ・フェン

(トッテナム/オランダ)
このランキングで最も“異質”な存在。
なぜなら彼はセンターバックだからです。
オランダの下部組織で育ち、
もともとは堅実なDFでしたが、
トップレベルで評価を爆上げした理由はただ一つ。
「DFなのにFWより速い」
彼のスピードは
- カバーリング
- 裏抜け対応
- ハイライン守備
すべてを成立させます。
速さがあるからこそ「前に出て守れる」CB。
現代サッカーにおける
“スピードが戦術を変える象徴的DF” です。
3位|アブドゥコディル・フサノフ

(マンチェスター・シティ/ウズベキスタン)
フサノフはまだ知名度こそ高くありませんが、
2025年に一気に注目を浴びたスピード系DFです。
中央アジア出身というバックグラウンドもあり、
フィジカルの強さと直線的な走力が特徴。
プレーの特徴は
- 一度スピードに乗ると止まらない
- 追走スプリントが非常に強い
「読みで守る」というより
「脚力でエラーを消せる」タイプのDF。
今後、ビッグマッチで評価が跳ねる可能性が高い選手です。
4位|ジャン=マッテオ・バホヤ

(フランクフルト/フランス)
フランス育成の“原石系ウイング”。
若い頃から「速すぎて止められない」と言われてきました。
彼の特徴は
- 純粋なトップスピード
- タッチ数が少ない縦突破
いわゆるザ・ブンデスリーガ向きの選手です。
まだ粗さはありますが、
スピードという“武器”だけで試合の流れを変えられる存在。
育成が進めば、
「ムバッペ型ウイング」への進化も十分あり得ます。
5位|アルフォンソ・デイヴィス

(バイエルン/カナダ)
難民キャンプ出身という、サッカー界でも異色の生い立ち。
そこから世界最高峰へ。
彼の速さの本質は
90分走り続けても落ちないスピード
一発の最高速度だけでなく
- 繰り返しスプリント
- 攻守の切り替え
すべてが高水準。
「速いSB」というより
“左サイドを一人で制圧できる選手”
それがデイヴィスです。
6位|アクラフ・ハキミ

(パリ・サンジェルマン/モロッコ)
ハキミのスピードは実用性の塊。
- オーバーラップ
- カウンター対応
- 戻りの守備
すべてで「ちょうどいいタイミングで速い」。
派手さはムバッペほどありませんが、
速さを戦術に落とし込める選手という意味では超一流。
指導者から見て
「一番使いやすいスピード系選手」の一人です。
7位|ウスマン・デンベレ

(パリ・サンジェルマン/フランス)
デンベレの速さは少し特殊です。
- 直線スピード
- ステップワーク
- 重心移動
これらが合わさった
“予測不能な速さ”。
DFからすると
「速いのか、遅いのか分からない」
→気づいたら抜かれている。
ケガのリスクと隣り合わせですが、
健康な状態のデンベレは、今も世界屈指のスピード系ドリブラーです。
8位|ラファエル・レオン

(ACミラン/ポルトガル)
レオンは大型ウイング×スピードの成功例。
- ストライドが大きい
- 緩急の使い方がうまい
全力疾走よりも
「余裕を持って速い」タイプです。
一瞬で置き去りにするというより、
ジワジワ差が開いていく。
フィジカル×スピードの理想形の一つです。
9位|ムハイロ・ムドリク

(チェルシー/ウクライナ)
ムドリクは爆発力特化型。
- 初速がとにかく速い
- 直線ではトップレベル
一方で、
プレー選択の精度にはまだ課題があります。
ただし、
「速さ」だけで言えば世界トップ層。
育成次第で評価が一気に跳ねる選手です。
10位|アンソニー・エランガ

(ニューカッスル/スウェーデン)
エランガは
“実戦で効くスピード”の代表格。
- 守備に戻れる
- カウンターで使える
- 90分走れる
突出した一発はないものの、
試合を通して見ると「ずっと速い」。
指導者目線では非常にありがたいタイプです。
まとめ
足が速い=才能、ではありません。
速さをどう使うかで価値が決まる。
- ムバッペは「完成形」
- ファン・デ・フェンは「戦術破壊型」
- デイヴィス・ハキミは「実用型」
この視点を入れると、
このランキング記事が一気に“深く”なります。



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