プロサッカー選手になるには 理想と現実

サッカー

【将来はプロサッカー選手になりたい!】

サッカーをしている子供なら誰しもが思ったことはないでしょうか。

現在Jリーグ(J1,J2,J3)に所属する選手は1833人。

それ以外にも様々な国でプロサッカー選手として活躍している選手はたくさんいます。


それではサッカー小僧が憧れるプロサッカー選手になれる確率はいったいどのくらいでしょうか。

0.1%。


プロサッカー選手になれる確率は0.1パーセントです。

1000人に1人がなれる確率です。

これが多いのか少ないのか。

気になってみたので、0.1%がどのくらいの数字なのか調べてみました。


・【エレベーターが機会トラブルで急に止まる確率】

このトラブルに遭遇したら怖いですね笑

人生で1回でもあったら運が悪いって感じですね。

・【自動販売機で買った商品が出てこない確率】

これもトラブル系ですね。。
私はよく自動販売機を利用しますが、
もちろん商品が出てこないなんてことは経験ないですし、聞いたこともないです笑

・【友達と偶然カフェで隣の席に座る確率】

こんなのも出てきました。
ありそうでなさそうなシチュエーションですね。。





これらの例を見てみても0.1%はごく少ない希少な数字ということが分かります。

もちろんランダムで誰かがプロサッカー選手になるわけではないので、
実力があってこそのものですが、

プロサッカー選手とは なりたくてなれるものではなく、選ばれてなれるもの 
ということは間違いありません。


そのため、プロサッカー選手になるためには、
相当な練習を積み重ね、毎日急激な成長をしていかなければいけません。



私は現在Jリーグのアカデミーでコーチをしています。

まさにプロサッカー選手を育成する組織の人間です。


毎年、ユース(高校年代)からトップチームへ昇格する選手とそうでない選手、また大学経由でトップチームに上がる選手を見ています。


つまり、プロになれる選手となれない選手を見てきました。


ここの差はなんなのでしょうか。。

やはりプロサッカー選手になれる人は他の人にはない【何か】を持っています。

  • 遊ぶかのように相手を翻弄する圧倒的な技術。
  • 相手を置き去りにするスピード。
  • 高身長でガタイがよく動ける選手。

それ以外にも様々な特徴があると思います。

彼らは幼少期から夢に向かい、自分のサッカー観と能力を身につけてきました。

相当な努力を惜しむことなく重ねてきたのです。




そして残酷なことに彼らには才能があります。

ジュニア(小学生)の時から「こいつはプロに行く」って誰もが思えるような選手も実際には存在します。


少し練習すればなんでも出来てしまう。

センスというか感覚が良いんでしょうか。

試合ではいわゆる無双状態の選手も中にはいるわけです。



本題はここからです。




生まれつき才能がない選手はプロになれないのでしょうか。

もっというと現プロサッカー選手はみんな最初から才能があったのでしょうか。

答えはNO。


そんなことあるわけがありません。


遺伝や先天性だけでプロサッカー選手になれるかが決まるなら
こんなにつまらないことはありません。


実際に、努力することなくセンスや感覚だけでプロになれた選手はほんの一握りです。


日本代表の選手をはじめ多くのプロサッカー選手は自分を信じて、正しい努力をした結果で今があります。


ジュニア(小学生)・ジュニアユース(中学生)の時は思うように芽がでなかった選手がユース(高校生)でグッと伸びることも少なくありません。


私が所属するクラブでもそんな選手を何人も見てきました。

伸びる選手は例外なく高い意識と自分に必要なことを理解し、毎日鬼のように努力をしています。


プロサッカー選手。

サッカーをしている誰もが抱く目標。


そこに到達するためには、理想だけ語っていても何も始まりません。

周りを見れば、自分よりも生まれつきセンスのある選手は必ずいます。



自分の才能をどこまで信じることが出来るのか。

そしてどこまで取り組むことができるのか。


練習や様々な努力で、自分よりも上手かった選手を追い抜くことができます。

それがサッカーの醍醐味であり最大の魅力です




みなさんのサッカー熱がこの記事でさらに熱くなれば幸いです!!











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